広大なブドウ畑を案内していただき、とってもお洒落なSHOPを見学させていただいた上にワインの試飲までいただいちゃった私たち。
さぁ、いよいよ本来の目的「お手伝い」の始まりです。
んっ!? なんでそんなに「お手伝い」にこだわるのと思った方は、
了美 Vineyard and Winery 訪問Part1(私たちの想い) をご覧ください。
今回、了美 Vineyard and Wineryの皆さんが私たちに用意してくださったお手伝いは、ワインのラベル貼り。
了美 Vineyard and Wineryでは、ワインのラベルを一本一本手作業で行っています。
ええっ!私たちが手作業でラベル貼りしたら、ぜったいに曲がった状態で貼っちゃうよ。どうしよう・・・。
というような心配は不要で、ちょっとしたラベル貼りの機械がありました。
ここにボトルをセットして、
左手で押さえながら、右手でレバーをくるっと一回転。
大丈夫だ!これならできる!
と思いきや、こちらのワインは賞を受賞したワインなので、この他にもシールを貼らなければなりません。
こちらは完全に手で貼るので、凸凹したところやボトルの曲面があるところはシワにならないように慎重にやりましたよ。
さぁ、スタート!
本業よりも真剣だったかもしれません。いや、間違いなく。
だって、誰一人として口を開かず、全員が無言。
全神経を自分の指先に集中させて行いましたよ。
でね、最大限の集中力で行い、
しかも4人いるもんだから役割分担もできて
あっという間にゴールが見えてきた!
ジャッジャーん!
完成!
終了でーす!
作業終了の報告をしたところ、
「えっ!?もう終わったの?」って。
すみません、全身全霊を捧げる勢いでやってしまったもんですからあっという間に終わらせてしまいました。
4人もいるしね。
このまま時間を余らせても勿体ないので、追加のお手伝いもいただきました。
保管庫の中には、まだラベルが貼られていないワインがたくさんありますからね。
よーし、追加のラベル貼りやりますかー!
このラベル貼りは単純作業なんだけど、経験してみるとその大変さや難しさが分かります。
色々なお店で置かれているワインを見ると、ラベルやシールが曲がっているのってあるじゃん。
今までは、あーあ、曲がってるよとしか思わなかったけど、そもそも真っ直ぐにシワなく貼ることの難しこと難しいこと。
この「お手伝い」をさせていただいたからこそ分かる難しさですね。
経験したことのある「提供者」だけが「消費者」に伝えることのできる一つだと思います。
了美 Vineyard and Wineryの皆さん、貴重な「お手伝い(経験)」をさせていただき本当にありがとうございます!
でもね、実はこれで終わりじゃないんです。
私たちにはこの時点で知らされていない「お手伝い」がまだあるんですよ!
と、その前にお昼ごはん。
なんと、カレーライスをいただきました。
SHOPのメニューにあるものではないので、私たちのために手作りで用意してくれたカレーです。
サプライズで、こんなに美味しいカレーライスをいただいたら、
まだ全貌を知らされていない午後の「お手伝い」も気合を入れて取り組まなければ。
4人のメンバーが代わる代わるに何回もおかわりをしましてすみません。本当に美味しかったです!
(福神漬も山ほど食べてしまいすみません。)